日本でアパートを探すのに、見つかるまでの宿泊先としては、短期、中期滞在出来るゲストハウス、ウィークリーマンションといった施設があります。また、ユースホステルといった短期宿泊の施設もあります。
ゲストハウスとは1週間、または1ヶ月から利用できる家具付きの短期賃貸マンションの事で「外国人ハウス」ともいいます。1軒の家やマンションに何人かの利用者さんが一緒に住むというスタイルになっています。たいていキッチンやトイレ、シャワーなどは共用となっています。一般のマンション、アパートでは敷金・礼金・仲介手数料、保証人が必要とされていますが、ゲストハウスは一切不要です。
ウィークリーマンションとは一般のマンションやアパートとは違って、1週間から利用できる家具付きの短期賃貸マンションの事です。建物はマンションであったり、アパートであったり、ホテルであったりといろいろなタイプがあります。設備は会社によって様々ですが、それぞれの生活スタイルに合わせて冷蔵庫や洗濯機、ガスコンロなど生活に必需なものはほとんど揃っています。一般のマンション、アパートでは敷金・礼金・仲介手数料、保証人が必要とされていますが、ウィークリーマンションは一切不要です。
ユースホステルとはドイツで生まれた世界的な「旅の宿」ネットワークです。誰もが安全に、楽しく経済的に旅が出来るように考えられたものです。ですから、1人旅でもユースホステルなら安心して宿泊出来ます。宿泊料金は一泊3,000円前後、2食付4,500円程度で宿泊することが出来、大変経済的です。部屋は男女別に分かれていますが、1部屋2〜8人くらいで、2段ベッドやシングルベッドの洋室または畳部屋となっている和室があります。ユースホステルにはホテルのようなユースホステルや、お寺、青年の家のようなユースホステルなど様々なタイプの施設があります。
現在、日本には北海道から沖縄まで約360のユースホステルが、世界80か国に約5,500のユースホステルがあります。会員証は世界共通となっていますので、どこの国のユースホステルでも利用することが出来ます。
|